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趣味の分野について、ライフハッキングできそうな記事をゆるく書いています。
気軽に覗いて行って頂けたら、幸いです。

FMラジオ 音楽の寄木細工 (1)

CDショップがどんどん縮小・閉店され、今やストリーミングサービスに押され、iTunes Storeまで劣勢になっている時代。


私の街にも、自分が高校生だった頃は、3店舗もCDショップがありましたが、2店は閉店し、最後の一店は、本業の書籍店舗の片隅で細々と続けていたのも、この秋の駅前百貨店内への移転で、さらに縮小されました。


今まで、クリスマスの時期になると、電車で隣町まで友人とタワーレコードで輸入盤を買い漁っていましたが、電車賃がバカにならないので、今年からやめることにしました。


今の音楽へのアクセスは、スマホからYou Tubeにアクセスするのと、製造終了前に修理しておいたiPod Classic (160GB)です。


それと、FMラジオが強力なミュージックツールとなっています。
リアルタイムで聞ける時間帯の番組が少なくなってきたので、3年ほど前にSONY製のラジオレコーダーを購入しました。
私が使っているのは、ICZ-R50ですが、現在はリニューアル版が流通しています。
受信に際してのアドバイスですが、本機を窓際に置くこと、また大きなコンセント付きのアダプターは、延長コード等を介さずに、コンセント穴に直接挿す方が、感度が上がります。


録音タイマーに入れている番組は…、


  1. 歌謡スクランブル(NHK-FM、月~土:13:00~14:00) 
    国内歌謡曲・J-Popの王道。
    演歌から、フォーク・ニューミュージック、J-Popと扱う範囲が広いです。一つのグループ・歌手を特集する際は、ファイルを残しておけば、ベストアルバムを一枚買ったのと同じくらいの価値があることもあります。
    特に、月末週に放送される「話題の曲」は、最新のトラックが紹介されるので、レンタルCD店で最新シングルをせせこましく借りるより、いい曲に出会えます。


  2. ロマンチックコンサート(NHK-FM・ラジオ第一同時放送、ラジオ深夜便内、毎日午前2:05頃~午前3:00)
    週によって、「クラシック名曲アルバム」、「ポピュラー名曲アルバム」、「ヴィンテージ・ポップス」、「エンジョイ・ジャズ」等、様々な分野の曲を網羅しています。
    曲の音量は、深夜なので発信元から抑えていますが、深夜便アンカーによる解説等も丁寧です。

  3. ウィークエンド・サンシャイン(NHK-FM、毎週土曜 朝7:20~9:00)
    DJ: ピーター・バラカン

    日本語が堪能な英国人DJ、ご存じバラカンさんの番組。
    リスナーリクエストと、新譜等の特集から構成されています。ワールドミュージックの分野も、多々入ってきます。
    ちなみにリクエストの際、ラジオネームは禁止だそうです。
    好みの別れる分野もあるので、どちらかと言えば上級者向けの番組かと思われます。



  4. 世界の快適音楽セレクション(NHK-FM、毎週土曜 9:00~11:00)
    DJ: ゴンチチ
    ギターデュオ、ゴンチチの二人による、緩いノンジャンル・ラジオ番組。
    土曜朝のブランチのBGMに、持ってこいの選曲です。
    番組後半に、渡辺徹、湯浅学等の音楽評論家も登場します。
    DJの二人の語る優しい関西弁が、レギュラーリスナーになるとクセになります。


  5. 洋楽グロリアスデイズ(NHK-FM、毎週日曜16:00~17:00)
    DJ: 片寄明人

    現役シンガーのDJによる、70~80年代のクラシックロックを扱う番組。
    番組の性質上、AORを扱う場面もあります。
    若い頃にリアルタイムで、当時の洋楽を聴いていたアラフォー世代には、たまらなく懐かしい番組に思えるでしょう。
    これから洋楽を聞き始めたい10~20代のリスナーが聞いても、新しい発見があるかと思われます。


    いかがでしたでしょうか?


    NHK-FMは、無料で良質な音楽番組の宝庫なので、ミュージックライフの一つに加えること、請け合いです。


    民放FMは、また記事を改めて記載する予定です。